観覧
国芳の猫絵とか化け物絵なんかが出てるというので行ってみる。 初めて行った美術館だけどなんかここ凄い。 ビルの一室と小さいながらもじっくり観られて良かった。 望遠鏡を貸してくれたり説明を聴かせてくれたり 摺り方の違いなんかも初めて知ることばっか…
せっかくの天気だったので横浜詣出をしようかと思ったけれど 疲れがたまっていたようだったので近場表参道、再オープンの根津美術館に。 これが思った以上に、建築も所蔵品も、何より庭が良かった。 まずエントランスアプローチの、通りから竹で視界を遮った…
2週間も前の事になってしまうけどもエヴァ破、観てきた。 1997年、あの夏から12年。 エヴァと、そして自分を取り巻く環境の変化を考えると みんなはるばる来ちゃったんだなぁという昔日の想いであった。 「Air/まごころを君に」を観にいった頃は雑誌のぴあで…
1999年から制作され続けているやなぎみわのmy grandmotherの全作品展示26点+映像作品1点。 思えば私は2000年くらいからの付き合いで 自分が参加させていただいたのは2001年なのだけども その頃からちょこちょこと小出しにされる新作をその都度観る機会を得…
日曜日の16時過ぎというのに割りと混雑していた。 この作家が現代に生きていたら廃墟好きになってたよね、などと言い合う。 きわめて写真的というか再回顧の波が頷ける「いま」の絵だと思った。 写真的っていうのは勿論、写真のようにリアルな描写だ、という…
歌謡漫談東京ボーイズの仲八郎さんプロデュースのイベント。笑いと歌のナカハチライブ。 ある日の北区広報誌に載っていた細野晴臣さんの写真に目が止まらなかったら一生ご縁が無かったかもしれないライブ。 ですが、聞けばこのイベントはかれこれ10年に渡っ…
目黒の庭園美術館の建物公開に行ってきた。最終日。 ここの美術館は何度目を盗んで隠し撮りしようかと思ったか数しれない。 それくらいモダーンで美しい建物だ。 最近は観たい展示がいつの間にか終わっている事が多々ある。 blocなどに登録したにも関わらず。
展示室に入った瞬間から、あ、この展覧会はきっと凄い…という予感が沸き起こった。 その予感は的中する。 『原爆の図』でお馴染みの丸木位里の母親であった丸木スマさん。 位里の妻・俊さんからすすめられて、70歳すぎて絵を描き始め81歳で没するまで700点も…
開館20分前で既に大行列です。会期終了間際というのと、展示入れ替えで風神雷神が出た効果か。 入場してしまえば観覧に支障をきたすほどの混雑ではありませんでしたが やっぱり光琳・宗達の風神雷神コーナーは混んでたな。 でもね、秋からは琳派の展覧会があ…
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/ 常設のみ。25年ぶりくらいに来た気がする。博物館ってなんでこんなに楽しいんだろう。 建物は圧倒的に本館の方が好きだけど展示内容は新館(地球館)ですね。 3階の剥製コーナーは赤子も泣く凄まじさ。夢に見ちゃ…
http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm 原画展って「物語」と切り離して観た時にどうなのかな?という疑問はあったのだけども…あんまり余計なキャプションやら絵本の文章からの抜粋などもしてなくて、それがかえって観やすかったと思う。子供の目の高…
内海聖史さん目当て。思えば私が始めてこの人の絵に出合ったのも同じ美術館のこれid:mico315:20040223#p2だった。 展示されていたのは資生堂ギャラリーに出品されていた『三千世界』と 私は初めて観た『色彩の下』。 内海さんご自身のブログタイトルとも同じ…
新作と呼べるべき作品は大きいものでふたつ。 counter skinという、人間の身体の一部分にデジタル数字をボディペイントしたもの。と HOTOというガラスにLEDがちりばめられた高さ5.5メートルの塔。 この二つの新作の間には大きな距離があるなあと感じた。自分…
やなぎみわの新作などを観る。グランドマザーの新作ではないけど老婆。「女性性」というよりは「少女性」がギリギリの許容範囲というか、生々しくないラインをいっつも保っている感じがする。しかしいつもそこに「老い」を感じないのは何故だろう?ホウキ星…
プラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2008/03/21メディア: DVD購入: 2人 クリック: 120回この商品を含むブログ (135件) を見る タランティーノの「デス・プルーフ」は劇場で見たのです…
東京カテドラル聖マリア大聖堂大改修記念展+マルチメディア空間パフォーマンス SOFT ARCHITECTURE @ St.Mary's Cathedral, Tokyo http://responsiveenvironment.com/j/ 行ってきました。 昨年末から非常に縁のあるあの教会ですが、このような形でイベントに…
閉館間近に、駆け込みで。 建築の記憶というタイトルのとおり、明治期の建築写真から図面及び模型、その他資料で古今の建築を語る展示。 今は亡き建築から新しいものまで、その時代によって『建築写真』というジャンルのポジションの変移がハッキリとわかっ…
思ったよりっていうか全然混んでないわー。 毎朝通勤途中に見る上野公園。紅葉は今が見ごろ。秋の上野はいいやね。 以下覚書。メモ。 人の肌の色に緑色を混ぜると巧く見えるんでは? 一貫しつづけることは大切だ。 ノルウェーオスロの風土がわかれば「叫び」…
四ツ谷にあるベルギー大使館が建直しになるそうでその関連イベントで内部見学をしてきた。 10/30から開催されていたイベントで11/3までとなっています。 あまりにも良かったので行ける方は是非。 ちなみにプール付の中庭はカフェのようになっていて入り口で…
http://www.suntory.co.jp/sma/index.html やっとやっと行ってきましたサントリー美術館。(六本木ミッドタウンも) 昔は良かった発言ではありませんが、赤坂見附にあった旧サントリー美術館にそれなりに思い入れがあったのでドキドキの初訪問です。 「ルー…
タランティーノ作品を劇場で初めてみました。 これを観た女子の殆どが言うと思いますが女が見てスカっとします。きっと。 延々くり広げられる女子トークのシーンとか中だるみにも感じてどうしようかと思っちゃったんですけど女子トークってあんなもんですよ…
漫画を読まずに観たけど楽しめた。けど映画観たあとに原作ダイジェスト版みたいの読ませて貰ったら漫画の方が面白かった。くらもちふさこ的な毒が。そう、毒があるよ。 その毒とイジワルさと線の大人さが別マ購読時代の子供の頃は避けてましたが、今読むと面…
どうしても晴れて欲しくて こんな年になってリアルにテルテル坊主作ってたの、実は。 というクラムボン@日比谷野外音楽堂。 はじめてのクラムボンライブにしてヤオン!にして 誕生日プレゼントとして、恋人が骨折って取ってくれたせっかくのライブだったの…
アートで候@上野の森美術館 山口晃さんと会田誠の二人展。気づけば会期終了間近だったので夜に行く。 木曜も20時まで開館しているらしいよ。 で、山口さんはやっぱりいい。 いや会田さんが良くないわけではないのだけども 『あんまり近づいたらいけない!』…
週末。涼宮ハルヒのDVDを3巻一気に観た。 そのせいでか今朝は非常にケッタイなSF的な夢を観た。 割と自分は物語に埋没しやすい困ったチャンだが 今は普通の日常生活を送らないと食べていけないので 恐らく夢を観るくらいのことで折り合いをつけたんだと思う…
上田義彦の写真に、角田光代のショートストーリー。いづれも口紅にまつわる。 うううう!これは!!!銀座の片隅でリアル泣きです。完全に写真を喰ってしまったと思う角田光代の文章。 四角いギャラリーのうち3面は写真で1面だけにパネルによる角田さんの文…
今回はかなりガーリーに絞った展示らしい、ということは聞いていたので拍子抜けするようなことはなく。 彼の壮大な1万5千枚とかに及ぶ、例の虐待される子供が闘ったりする変な妄想絵巻物の一端を観ることができます。 作品数はそう多くはありません。でも日…
http://www.shiseido.co.jp/gallery/current/html/index.htm 滑りこみで、観る。がんばって行って良かった。 わたしはこの内海さんの描くペインティングが 現代作家さんの中では恐らく一番好きです。好きです。好きです。 はい、三回も言っちゃった。 もう、…
オープンして初めての金曜夜の夜間開館でしたが…空いてたなぁ。大丈夫? そして男性的な設計っていうかなんていうか。 普段から建築=男根みたいなのは明白なんだけども 自分が敬愛するような建築作家って全部中性的な作品ばっかりだなぁってことに改めて気…
今週仕事が非常に辛かったな。 俵屋旅館の石鹸を惜しげもなく使ってみてちょっと贅沢味わって、これでカラダ洗うと肌はすべすべになって僕は少しだけシアワセ感じて、でも不安が。峠の向こうから真っ黒いもんがやってくるかんじでさ。たとえば雪の日にフェン…