2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 御厄払い

今年は本当に色々なことがありました。 引越とかバタバタしてて美術館行ってないとか映画観てないとか本読んでないとか写真全然撮ってない! とか文化的行動が少ないような気がしてるんだけども さきほど2007年のベストショットを選ぼうと思ってデータを漁っ…

 ああ悲しみのサヴァーヴィアへ

それは家でもなく親でもなく風土だった。 なんとなく、自分の抱えているこの闇の部分は、郊外病という病気があるのならばそれだったのか、というか、 なんか結局、都心から1時間範囲にあるニュータウンにはそれが埼玉であろうと千葉であろうと多摩であろうと…

 大人なんだから

家で夕御飯を食べた後に駒込の六義園まで。 夜間ライトアップ特別開館だとかで 夜の紅葉をおさめるべくカメラ三脚フル装備で。 始めて行った六義園は思った以上にスケールの大きなものでした。 近くにこんなスポットがある城北のこの街も捨てたもんじゃぁな…

中国の植物学者の娘たち http://www.astaire.co.jp/shokubutsu/intro.php 湖に浮かぶ植物園!!!!とかいうシチュエイションだけで 一緒に見に行きたい友達が浮かぶのだが どうもなんかユリっぽい関係性の映画らしいので これを三十路女2人で観にいくのもど…

中ザワヒデキの全貌@bunkamuraギャラリー12-28-1/07 http://www.bunkamura.co.jp/gallery/071228nakazawa/index.html この、集大成的な展示タイトルをみてこれは行かねば!と思ってしまった私は 結局80年代に考えられた現代美術から抜け出ていないのかなと…

それからはスープのことばかり考えて暮らした作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 暮しの手帖社発売日: 2006/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (124件) を見る 元書店員としては、未だに本が床に積んだままの部屋なので、こんな…

 週末雑記

髪を切った。けっこう短くなった。 冬毛に生え変わる犬か?というくらい最近よく毛が抜ける。怖い。 いづれにせよ三年周期で人間の毛も生え変わるみたい。気をつけなくちゃ。 下北沢の大きな銀杏をまた今年も観る。誰も居ない境内。 インド式チキンカレーを…

つむじ風食堂の夜作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (39件) を見る 雨降りの日にはデパートの屋上に彼女をつれていく、という感覚に非常に親近感。 雨の日にデパートメ…

 キス アンド クライ

一人になるとクラムボンをよく聴いてしまいます。 このメロディと郁子ちゃんの声に涙腺が緩む。 年をとるとやたらに泣けて困るなあ。 先日の日記でも書いたけれども年をとると時間の経過を早く感じるようになる、と思う。 だから消え去る一瞬一瞬、消え去っ…

 ムンク展@国立西洋美術館

思ったよりっていうか全然混んでないわー。 毎朝通勤途中に見る上野公園。紅葉は今が見ごろ。秋の上野はいいやね。 以下覚書。メモ。 人の肌の色に緑色を混ぜると巧く見えるんでは? 一貫しつづけることは大切だ。 ノルウェーオスロの風土がわかれば「叫び」…

で。図書館で何冊か借りた本 見えない誰かと作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (51件) を見る 瀬尾さんのエッセイ。 この人の小説は今のところ全部読んでいて、それは、…

 師走の声を そっと聴いて

年齢を重ねると、一年があっという間になってしまうので ああもう12月か、師走か、という気持ちだ。早い。 新しい街に来て暮らしが変化して早もう4ヶ月でもあります。 酩酊しても、今の家への帰巣本能は根付いているのかちゃんと帰宅できます。 転居ハガキ…