2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 色鉛筆というのはすぐ芯が折れます。 

最近の私は思春期の頃そうだったように 頭の中に言葉が溢れていて自分でも収集できんので 紙と鉛筆を持つべきかと思う。 仕事で色鉛筆を沢山使うのだけども 会社の電動鉛筆削りの調子が悪いのでカッターナイフで削る生活に戻った。 なんとも当りが軟らかく。…

 Fiona Apple『When the Pawn…』

お昼にシャッフルしていたらなぜかこのアルバムから何曲もかけられて困った。泣きそうになった。がやっぱり涙は出ないのだ、大人だから。 これをよく聴いていた2000年あたりの精神状態に引き戻される感じ。こういう極めて個人的記憶を結び付けるのって久しぶ…

 木曜はいいな。

時々落ち込むこともあるけれど私は元気です。って感じだ。 魔女宅(略すな)が好きです。 眼鏡にボーダー。トンボがたまらない。 思えば子供の頃からアニメ、マンガでも眼鏡キャラびいきだよなぁぁ。 じゃなくって、製作者の趣向…危ない視点 を冷静に考えて…

『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラISBN:4309016847エッセイを読んでいて気が合いそうだとたいてい小説も読むことにしている。 朝日新聞で連載中の彼女のエッセイ『指先からソーダ』を読んでいると ひどく共感したり、ハッとするほど綺麗な言い回しがあ…

 急ぐ旅などあるじゃなし。まあいいかと最後は

月曜の朝からショックなことがあり 使い物にならなかった一日。 これは日曜日の悪いお酒が分解しきれないせいだけでもあるまい。 「ああ動揺してるよわたし」 仕事しながらその心の中で占めてる大きさに驚く。 自意識過剰そして弱い。 私が考えているほどに…

 into your arms

仕事がちょっと忙しくなってきて 惰性という感覚からもう少し力入れてやってるんですけど毎日。 あまりに高速にやりすぎたせいで電卓フリーズさせたし、また。 なんか突如頭の中に歌が流れることが多くて 今日はレモンヘッズのinto your armsでした。 アーイ…

日曜日に書いた前川國男邸。 ああ、良さがちっとも伝わらない…。 今日は一日中前川國男邸を思い出しながら 目の前の殺風景な図面を眺めた日。 シンプル、と無味乾燥は違うなぁ。 帰宅途中酔っ払いが居て 「誰かコンクリ貰ってくんねえかなぁ!」と大声でクダ…

 静謐なり、シンメトリー

小金井の江戸東京たてもの園内、前川國男邸観る。 まず外観からして攻撃的なものがなにもないのに圧倒的に迫るものがある。 静謐にピッタリと納まって。 こちらが居ずまいを正したくなるような美しいたたずまい。 左右対称なところ、柿渋色塗装も美しい総檜…

 思い出

以前、いい廃墟がある、と友達に連れてかれて写真などを撮った。 そしてその日の〆に内緒だよと言って とある薔薇園に連れて行ってもらった。 薔薇園は流刑の地なり。 それがある精神病院の一角にしつらえた薔薇園だったことを後で知る。 そしてそれが私が敬…

 土曜日の夜

1玉98円のキャベツが売り切れて買えなくて落ち込む。 という夢で起きた。昼過ぎだった。 もーイヤ!こんな所帯臭くて清貧な夢! しかも夢で私は初台の方にあるインテリアの店にいて 店の人となんやかやとプランニングをして じゃぁご契約をって段階になっ…

『にほんの建築家 伊東豊雄』 先日の夜これを読んでいたら非常に興奮して眠れなくなってしまった。 建築本は多々あるけれども 第三者が書いたものの方が断然好きだ。 そしてこれは仕事もろくに無かった若かりし頃のバックグラウンドの話とか 所員たちの小さ…

 素敵な歌と舟と

素敵な歌と舟は行くのDVDが先日届いた。 でもこの映画を観るにはワインは必要不可欠だと思うので 家でワインを呑んでいっくら翌日に響いても大丈夫なこの日まで我慢していた。 ちょっといいワインとちょっといいチーズ。 と、いきたいところだったが いつも…