2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 あたしこれからはベタに生きることにする。

高校時代の友人に本郷・金魚坂カフェに連れて行ってもらう。 ランチ1500円。というのは多分ランチとしは高いけども美味なのでよし。 銀だら西京焼に赤だし味噌汁、とろろ、もずく、小女子の佃煮ピーナツ和え、そしてなにより米がピンと立って艶々で良。 中国…

瀬尾まいこ『強運の持ち主』 瀬尾さんの作品をこれで全部読んでしまった。生きてる作家でこんなことしたの初めてだ… 「人とかかわることが嫌でなんとなく占い師を始めた女性が色々な人と関わる事で云々かんぬん」というような至ってシンプルな話なのだけども…

 看取り屋から5年で考えたことなど。

散歩をしながら新宿まで。結構な運動になる。 歩く速度というのは考え事には絶妙な速度だと思う。 そこで思ったのは私はやっぱり最後まで独りで それで独りで死んでいく人を看取る職業に就くというのは現実になっちゃうんじゃないの? なんかさ、みんなを送…

 丸の内、荷風幻想。

秋葉原から夜の大手町散歩などを織り交ぜながら赤レンガ東京駅抜け有楽町まで、歩く私の仕事帰り。 正味3キロくらいであろうか? いつもこんなことばっかりしてるわけではないけれど 気づけばやっぱり歩いている。 こんな歩くわたしは永井荷風になったらいい…

 あの時のあのかんじというのを残したくて私は文章を。

土曜から日曜に書けての雑記。 日本橋西村画廊に小林孝亘展に行く。前日夜に思い立ち突然短大時代の友達を誘って。 http://www.nishimura-gallery.com/exhibition/2006/kobayashi2006.html 2004年の目黒区美術館で行われた個展「終わらない夏」で受けた「夏…

 天高く

秋の空気はなんと透明で美しいことだろう。 家に居るのが勿体無くてこの連休は3日とも外出をした。 秋は活動的になっていい。っていうか単純な話、やっと気持ちが落ち着きつつあるのかも。 髪を切りに行ったら 「一年生!試合に出たいなら髪切りなさいよね〜…

恩田陸『夜のピクニック』 文庫化されたので文庫買って再読。 単行本は躊躇するが文庫本だったら邪魔にならないと思って買うけど、結局文庫が床を占拠するのはどうだ?一昼夜をかけて歩く学校行事での出来事を描いた切ない物語だ。 私には訪れなかった高校生…

 散文詩 

10月の声を聴く。雨と金木犀。これ以上のメランコリーが。タッタカとキーを打って、そしてどこにも公表することなく沢山の文章を消した日々。ただ文章を書くだけで気持ちが晴れていったような気になって。あーやっぱり文章を書くってスゲーよ自分にとってと…