Fiona Apple『When the Pawn…』

真実
お昼にシャッフルしていたらなぜかこのアルバムから何曲もかけられて困った。泣きそうになった。がやっぱり涙は出ないのだ、大人だから。
これをよく聴いていた2000年あたりの精神状態に引き戻される感じ。こういう極めて個人的記憶を結び付けるのって久しぶりかもしれない。で、あの当時の痛くて悲しい感じよりは今なんか全然元気だしシアワセだということを曇天模様の昼空の下に再確認をした。
彼女の声は曇り空に合います。冬の人だと思うけどこうして鬱陶しい梅雨に聴くのもいい。
ヒットチューンだったfast as you canも勿論素晴らしいのだけど(特にピアノ)やっぱりI knowにおける、シアワセなくせにネガティブなことを考えてしまう感覚が。