師走の声を そっと聴いて


年齢を重ねると、一年があっという間になってしまうので
ああもう12月か、師走か、という気持ちだ。早い。
新しい街に来て暮らしが変化して早もう4ヶ月でもあります。
酩酊しても、今の家への帰巣本能は根付いているのかちゃんと帰宅できます。


転居ハガキも出していない事が心がかりであるのですが
とりあえず現住所に転送されるようにはなっておるので
ちらほら喪中ハガキなども届いていたりして
嗚呼、住所が変わったことをお知らせしなければ、なあ。と旧知の人に思いを馳せる。
年内に、引越しましたハガキを出そうと思っていたけど無理そうなので、これはアキラメ。
師走todoリスト。
ああ忙しい!と思いつつも、なんか年の瀬の雰囲気って大好きなので割とワクワク。
忙しいんだけども
先週地域の図書館に行って本を借りて読んで
おおなんか生活のペエスを取り戻したぞ、というか
実家生活から綿々と続いてる己の慣習に
図書館で本を借りて読むというものがあって
やっとそれが出来たことで戻った感覚があった。
本を読む余裕もない、とか思ってたけど
読みたい本が手元にあらば
眠る時間を削っても読めちゃうもんだ。
眠る前の、白熱灯の灯かりの下での視力を削る読書。
江戸川乱歩をハラハラ読んでいた小学生時代の読書遍歴の始まりからずっとだ。変わらない部分。快楽なり。