散文詩 

10月の声を聴く。雨と金木犀。これ以上のメランコリーが。タッタカとキーを打って、そしてどこにも公表することなく沢山の文章を消した日々。ただ文章を書くだけで気持ちが晴れていったような気になって。あーやっぱり文章を書くってスゲーよ自分にとってとか思ってたんだけど、臭い物に蓋をしていっても何の解決にもならない。抑圧。臭い物に蓋をし続けた歪みが今出ているじゃないのさ世の中も自分も。君って性根が腐ってるよねっていう言葉は踏み切りのカンカンという音の彼方に。限界について考える。Iターン?Uターン?来るべき本当の孤独とやらへの心ひそかな訓練を?
仕事で遅い日が続いているので先日買い求めた天然ものの舞茸が調理できない。松茸よりも舞茸の方が美味しいと思う。伊香保で食べた舞茸って美味しかったなぁ。あーでもこの前食べた松茸が乗ったお寿司は結構よかった。お寿司問題。これもまた頭の痛い問題であって。仕事の慰労会とかそんなことやらなくていいから、ほかの課の誰と話そうがどこで飯を食おうが怒られない環境にしてくれるだけで自分にとっては慰労になる。われに自由を。っていうか面倒だホント。
わたしのような人間でも子宮でモノを考えているのだろうか?とにかく自分ではコントロールしきれない気持ちがそこにあることだけは確かだ。アルコールもそうだけどもカフェインも控えた方がいいとおもう。薬なんかもききゃしない。一度やっぱりお医者に行こっかなぁ。
とても美しい建築の骨組みを見てウットリしたい。観そびれた建物について「素晴らしいファザードの最高傑作だったのに」と知人建築家から注意される。またいつか観ることもあるだろう。旅にいきたい。