駆体を創る仕事 と ちょっと真面目な話

まだ火曜日…まだ芍薬の花は買えない。


先日行った谷口吉生展がとってもよくて
そのことで知合いの建築士に熱いメールしたら
おまえがまるで建築士になったようだなぁーと返事来る。
彼は、建築の入れ物を創る仕事にリアルで関っていて
たぶんそういうさなかに居ると、
あまりにもドス黒い現実があったりするので
一部トップの建築士の仕事からは遠くなったりするのであろう。
そんなんじゃ、ダメだ。アンテナ張ってろ。
と久しぶりに喧嘩してしまった。
何も分かってないくせに私。


大人の考え方をすれば
施主と予算との狭間で、多分毎日苦しくているのだろう。


うん…でも
高層複合ビルのプロジェクトの話とかされると悔しくなるね。
たとえそれが苦しくても、イイナァと。


私はどちらかといえば中身の仕事なので
入れ物を創れない私には
入れ物仕事には憧憬がある。
だから入れ物についてばかり勉強してしまう。
中身について、ちゃんと勉強しなくてはならないのに。


それでいて、ここに来て会社の人員がまた減る。
その人が辞めてしまうのは本当に痛いので
大丈夫なんだろうか、この会社…という不安。
昼休みに派遣の求人情報とか見て、時給から見積してみて
私の月給より遥かに高いので悲しくなるさ。


なんかなぁ。どんどん人生設計という名の妄想から外れていくな。ライフ。
夢って何?って聞かれて応えられなかったよ、この前。