花を買いきて妻と

日曜日というのはやっぱり誰にも会いたくなくなってしまう。
こういうの良くないよなと思いつつも、
どっかで口を閉ざしてシャットアウト&リセット。


日曜日は大方そうして、沢山眠って
そうして主婦でもないのに
一週間分のお弁当の食材を買って、なんとなくの献立を考えてみる。
お昼だけはまともな私の食生活。
もやしのヒゲ?を一本一本取る作業をしながら
買い物に出た時に花屋で見かけた芍薬の花のことを考える。
芍薬の季節なんだなぁ、もう。
1本150円だった。まあまあ安い。しかも私の好きな白い芍薬だ。
切花では芍薬が一番スキかもしれない。
絢爛豪華でなまめかしくて生き物臭くて…
私は切花には清楚さなんかを求めない。
死んだら 棺に菊は 入れないで。


嗚呼どうしよう?ありったけ買い求めて、
丸ビル竣工時に頂いたあの花器に生けてみようか?と逡巡する。
なんでたかが花ごときに逡巡するかというと
芍薬というのはすぐに大きく開いてしまう。
朝から夜にかけて、密室状態の室内では、恐らく温度も上がり
多分一日で蕾も満開になるだろう。
今週は、仕事が立て込んできているので
多分帰りが遅いだろう。
折角生けても、その栄華を見られないのは非常に悔しい。
夜、電気をつけたら花びらがバラバラ落ちているのは悲しいな。
ということで逡巡中。まだ花屋開いてるかな…