夢の木

頻繁に観る夢の世界がまた出てきた。この夢を見ちゃうと相当疲労して全く眠った気がしない。つらい。この世界はいつか何かの形で表現しないとダメなのかなとつくづく思う。
駅からエスカレーターが直通する修験場があるようなそんな世界の話。みんな、指に印を結んで歩いているような世界。真っ赤な外壁に吹き抜け階段のある美術館がある街。巨大なゴミ処理場のある街。傾斜のある土地に梅林が広がる街。
わたしはその街でずーっと何かを探していて、その何かが見つからないので、いつまでもいつまでもその世界の夢を見ているのです。そしてその世界てのは、私がレゴブロックで構築した街であるというオチもあるのです。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドみたいだ、まるで。