プーシキン展@東京都美術館
昨日から日展だし、祭日だし、のすごい人手の上野公園。
プーシキンのチケット頂いてたので
私はモネやルノワールは別に好きではないのですが
セザンヌが何点かはあるだろうってことで行って来た。
すごい人出。
入場するまでに並ばされる展覧会に久々行ったよ。
セザンヌは、私が好きな感じの狂った構図のとかがなくて残念。
ポスターにもなっているピカソの初期のはいいなぁと思った。


アール・ブリュット展@ハウス・オブ・シセイドウ
今日はなんとなく思い立って着物を着てみたので
せっかく着物なんだし上野からそのまま帰宅も勿体無い。
ということで銀座に行く。
シセイドウのアール・ブリュット展。
アール・ブリュットなんてもっともらしいこと言ってますが
誤解を恐れず言い切っちゃえばキチ○イ芸術。
スッバラシイです。
こんなのギャラリー展示でいいのかな?っていうくらい凄すぎる。
前述のプーシキン展でのマティスの流麗な筆や
モネの色彩やなんかがすっかり薄れてしまうくらいのスバラシイ展示。
ヘンリー・ダーガーがノーマルに見えてしまう作家陣のラインナップ。
嗚呼!すごいすごいすごい。
作家略歴紹介の紙が置いてあって
そういうのってたいていサラっと見て捨ててしまうのですけど
この作家略歴がまた可笑しくて酷すぎて香ばしすぎる。

こういう事いうと差別表現だなんだで怒られそうですが
キチ○イにはかなわないです。ホントに。
無難〜にツマラナイ常識を生きる私は切に思う。
そして明日からも生きてみっかなぁ〜と思ってしまう作品たちでした。
今月27日まで。
また行こう。必見。いやホントまじで。