『ガウディかたちの探求展』『地球の上で展』@東京都現代美術館

1Fの展示は殆どがパネルの小さい写真と文字で、全部読もうとするには大変根性がいる。パネルの前に沢山人だかりが出来ていたので、ちびっ子の私には殆ど人の頭で読めず。分け入って読む気もおきず。
B2Fの展示ではサグラダファミリアの円柱実寸模型など。あとは『かたちの探求』という言葉どおり、ガウディの作り出した様々な形の生み出される流れを映像で見せていた。映像で、なんとなく解ったような気にはなれたけど、わたしは空間把握能力に乏しいので、非常に右脳が混雑した感じ。目が回った。往々にして女性の頭は空間的なものに弱いと言われますので男の人の方がグッとくるものが多いのかな?とも思う。男性客の方が遥かに多い展示会場からもそれは伺えた。こんなに男ばっかの展示ってのも珍しかったよホント。


ミュージアムスクール地球の上で。これの方が、ガウディ展よりも面白く感じた。より身近に楽しんでもらうための現代美術入門というようなコンセプトだったらしい。入り口で貰った冊子も子供向けで可愛くて見やすい。
中学生の団体が見学に来ていて、あんなに沢山の学ランがうごめいてるのを久々に見た。女子中学生だったら良かったのに、とか友達と言い合う。
栗田宏一という人のJAPAN 33×33というのが印象的。日本各地で採取した様々な色の土を等間隔に床に盛ってある展示。色の微妙な配列がとても綺麗。さっき知ったのだけど、これは10月4日、5日で公開制作したものらしい。そしてそして14日の16時からはこれらの土を掃き集めて地面に戻すイベントも行われるらしい。ちょっと観たいかも。


常設展で企画されていた江戸開府400年特別展示、都市と美術っていうので展示されていた明治以降の東京を描いた版画が良かった。
宮島達男の発光ダイオードの部屋で暫しボーっとして終了。
1日に3つも展覧会観るとさすがに疲労。