夏よ。
ナンバーガールの名曲『透明少女』のフレーズ、気付いたら俺は夏だった風景!って
夏になる度に毎年毎年思ってしつこくはてなで書いてるんだけども、今年は一度も思わなかった。
そうだ、今までの冷房の利いたオフィスで過ごす夏とは違って
子育て真っ只中の今年は朝から太陽の光浴びて「夏」を体感せざるを得ないからだ。
気付いたら夏だったって思うまでもないのだ。
暑いのは嫌だけれども、子供と過ごして季節を感じること
それもまた役得だな、と思う。
この時間が長く続けば良いのに、と思う。
生後2ヶ月過ぎるくらいまではしんどくてしんどくて
早くこの大変な時間が終わればいいのになんて思っていたけれども
今は少しでも長く娘と過ごす時間が欲しいと思う。
職場復帰のリミットが迫る。
夏よ終わらないで、とセミの声にしんみりする。
明日で生後7ヶ月。折り返しも過ぎてしまった。
子供の成長は喜ばしいことだけれども
いわゆる「赤ちゃん」の時期が終わってしまうこともちょっと寂しい。
うちの娘は体は小さいが発達は少し早いようで
どんどん色々なことができるようになっていくこともちょっと寂しい。
離乳食は相変わらず進まない。
朝起きてから寝るまで活発に動き回るのに、よくぞ母親の乳だけで足りてるなーと不思議に思う。
どうも、ベタベタドロドロしたものが嫌いなようで
一番最初にまともに口にしたのは加熱もしてないバナナだった。
そのバナナだってつぶしすぎるとベタベタするから嫌いみたいだし…
スプーンの感触が嫌とか他にも色々好き嫌いがハッキリしているようで
離乳開始から稀なケースにぶち当たり右往左往…
ホントに育児書どおりにはいかないもんだよ。
そんな、離乳食が進まない時も松田道雄の育児の百科を開けば
「どうということはない」という松田翁の言葉に励まされる思いだ。
この本は名著すぎるので誰かオメデタにでもなったらプレゼントしたい本だ。
- 作者: 松田道雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: 文庫
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ちなみに私は絶版の青いバージョンの方を古本屋で100円で買った。
見かけたら買いです。