しみじみおいしい

つくばエキスプレスが通っている関係からか秋葉原には茨城のPRブースのようなものがある。
普段あんまり活用されている様子は無いが、今週からは茨城直送野菜の販売をしている。
以前、実家に居た頃はおもったことも無かったけど産直野菜ってしみじみ美味しくて有難い。
やはり小売店舗で買う場合の流通ルートよりも殆どダイレクトなことで新鮮さが違うのだろうか。
家の近所にも秋田県の農作物を扱う店があって
ここで買った野菜はスーパーのものよりも断然美味しい。
嗚呼美味しいなぁと感動し、そしてその新鮮さがどれだけ有難いかを思う時
私もだいぶ東京生活が長くなったのかなぁと思う。
そう、以前だったら別段見向きもしなかった産直野菜などに惹かれてしまうのだ。
自分だけじゃなくて夫の舌と健康も少しだけ預かっているせいもあるけど。


しみじみ野菜と油げなどを煮たのが美味しい。
お米も秋田の店で買ったものを食べているせいか
お弁当屋さんの御飯が恐ろしく不味く感じてしまい、舌が肥えるのも考え物だ、と思った。
さて、茨城産直ブースでは山盛りに入った椎茸にかなり惹かれたが
最近は夫の仕事がとても忙しそうであるので中々ゆっくり食べる時間もなさそう。
一人ではもてあます量なので買わずに帰ったのだけど
片栗粉をまぶした椎茸を丸ごと、多めの油で揚げるように焼いて
熱々の状態のまま醤油・砂糖・酒の甘辛いタレに滑り込ませる甘辛煮みたいなの。
これを作るとあっという間にはける事を思い出してやっぱり買えば良かったと後悔している秋の夜。
とりあえず忙しい人の食生活を考えて
おにぎりだけでも持っていかせようかしらとおにぎりの具用にサバそぼろを作る夜。
200円のサバでタップリできた。これをいれたおにぎりは美味いに違いない。早く食べたい握り飯。