目に青葉。ゆく春。泪。芭蕉風に。


暑い。夏日だった。
既知の友人から「ここ数年で服装が変わった、ガーリーになった」とこの前ゆわれて
ああそうか、効を成したかとかおもったのですけども
今日とても暑くてTシャッツを着ようとかおもったら
部屋着以外に外に着ていけるようなTシャッツが一枚もなくなっていることに気づく。
そうなの。無いの。カジュアルなのが。
ロッケンロールなTシャッツを買うことを目標としよう。
モーターヘッドのロゴとかな!ロック!


連休だとかこういったカレンダーどおりのイベント時には
不義の恋をしている人は非常に辛かったりするんですよね。
いや自分はそんな状況じゃぁないですけど
分からなくもないのでいくばくかの友人のイマが心配になったりする余計なお世話。
女も三十路超えすると色々あるんですよ。ええ。

連休前半終了。お船に乗ったり、一瞬実家に帰ったり。
案の定実家では、近隣を舞台として撮影している某ドラマの話を延々された。
しかし、今のこの新緑の時期の実家近辺というのはとても美しく
老人となりえた私は朝普通に目が覚めてしまうので
近辺をウォーキングなどしてみたりした。
秩父連峰と霞がかった富士が綺麗で正月帰省に引き続きダザイの富嶽百景をおもう。
土手にはモグラの巣穴などがあったりしてああ牧歌。
ああいいところだなぁとは思うものの
実家の空気がモラトリアムかつ閉鎖的すぎて私を駄目にしていく感ありあり。
なんか抜け出せなくなりそうな澱む空気。よくないですなんとなく。
出てよかったとおもう。自分には。
そしてそんな不肖の娘の保育園のお遊戯会8ミリテープをDVDに起こす、という作業をしてくれたオッサンがいて
実家で見てきた。途中いたたまれなくなって泣く。
父さんが、嫁に出した後にでも独り見て泣くようなシロモノだが
こんな風な自分が独り家で酒飲みながら見て
泣く映像満載であります。ので借りてきちゃった。
とりあえず男の子というのは顔が変わりませんね。
だいたいの子をフルネームで言い当てられた。
あの頃好きだった男の子は
今見てもカッコいいと思えてしまう。ので。好みの基準が変わってないのかも。
女の子というのは顔が激変したりするので
26年前の映像を見ても誰かわからない子などが居て面白い。
自分も顔立ちがまるで違っていて見ていて違和感がある。
顔立ちは違うが小さいのは今と同じで
こんなに体格差があるのに一緒に跳び箱とか逆上がりとか辛かったなぁって嫌なこと思い出しちゃったよ!!
今おもうとなにもたいした問題じゃぁないのにね。