昇華


なんとなく一日泣きたい気分だった。
遠方に出張するはずの上司に一日居られたせいか。年内仕事は全て片付いたのにあと2日も出社しなきゃいけないせいか。
今日はロックねえちゃん風な格好をしてて、自分の中ではエラスティカのジャスティーンで、コートニーと一戦交えてもいいくらいの勢いだったのに、オッサンから「何それナナ?」とか言われたせいか。そもそも1990年代後半のブリットポップのことを未だに考えられる自分にビックリしたせいか。
今朝はフライングキッズの「心は言葉につつまれて」を歌っていたし、さっきはパルプなんかを聴いていた。
十代で聴いていたものの密度を思い知る。そしてその十代の密度を共有できる人と殆ど途絶えてしまっていることに悲しくもなった。


ジオのホームページを一年ぶりに更新して、更新つっても毎年あれしか更新しなくてコレ一体全体どういう意味があるのかな、と思うけれども、自分というのは何かがあれしてこれすると頭の中が文章で溢れかえっておかしくなるのだと思う。とにかく放出しないといけない、のでところかまわず私は文章を書き続ける、か、泣く、かどっちかだ。泣くのは難しい。どこでも泣いていいってわけでもないからな。というわけで気づいたら、書く。立ち止まって、書く書く。
毎日毎日ココの日記(日記と言う名前の創作だ)を書いていると「なんかあったの?」と勘繰る輩も居るからな!油断も隙もねえ。乙女日記の方でこっそりやってフーっと軽くリビドー。ああ文章、明言化。マーキング?文章を書くのはやっぱり好きだ。