冷凍都市とディジタルと青色ダイオード


世界は美しい、と思う。鉄骨建築も湘南の海も欲望むふーっなイルミネーションも竹林も銀杏も。
落日、斜陽、晩秋の陽、なんとなく切なくて、美しい。
基本的に切ないものが好きなのだと思う。
落ちてるから切ないものに惹かれているだけなのか。
明るさは滅びの美学?ってDが言ってた。
落ちてるな。
肌も荒れてる。よく考えたら月末だった。
なんてわたしって正直なカラダしてんだろう。
しかしそれが分かっているのならば心の面でも
前もって心構えができるはずなのにそれは出来ないから愚鈍な心だ。
とかって自己嫌悪のレベルも上がるから要注意だ。
肌荒れレベルも上がってる気がするのよる年波。
斉藤薫の美容コラムは中々面白い。これは読める。
本来の女性らしさっていうのは非常に体育会系な世界に宿る
というか本来はマッチョなものだという気がするがそれを賛同してもらうのは難しい。まぁ仕方が無い。利巧に生きれよ。


夜のラッシュの秋葉原駅で写真を撮っている女性が居た。
今までゴッツイカメラ=一眼フィルムカメラ
だとばっかり思っていたのだけども、どうも、違うらしい。
いつの間にか世間は一眼デジタルカメラに持ち替えていた。ってことを最近になるまで知らなかった。
秋葉原駅の女性もしかり。
風景を撮るお爺さんなんかも頑なにフィルムカメラだと思っていたのだけども
よくよく注意してみるとディジタルですよ、ディジタル。えーびっくり。
別に懐古に浸らないけど私はフィルムが好きだなぁ。淘汰されるのは嫌だなぁ。
でも持ち歩き用に新しい小さなデジカメ買おうとしてるのも事実。
でも多分ね
いっつも君とばっかり過ごしているけど
籍を入れてるのは結局アッチ(一眼フィルムカメラ)だから。
とか私はデジカメデジ子に諭したりするんだろなー。早く妾を持ちたい。嗚呼。


で、秋葉原から山手線南側半周を電車乗ったら
浜松町あたりでライトアップ東京タワァーが見えた。
夏は暑いので寒色で、冬は暖色でライトアップ。ってのは本当だ。
最近のクリスマスイルミネーションは白色か青色ダイオードが基本だけど
暖かい色味っていいなぁやっぱり、と泣けたさ。