神楽坂阿波踊りという言葉で来られる方が多い。
昨年はじめて行って、日記に書いた気がする。
そして行ってきましたよ、ことしも。
今年は23(金)24(土)の日程だったようで
ちょうど総武線亀戸まで芝居を観に行った帰りに飯田橋で降りて寄ってきました。
参加してみたくなった。
あの、連の一番後ろを淡々と着いて歩く鳴り物方で。
女の鳴り物方でも、あの傘をかぶった踊り手と同じ格好で笛を吹いたりしてるのもあれば
着流し姿で着いて歩くのもあり。
着流しで淡々と歩くってのが格好よくて、やってみたく思う。
きのう見た連では、
メガネにテヌグイほっかむり、そして長髪痩躯の中年。
どっからどう観ても大久保鷹みたいな鳴り物方が印象的であった。
しかも一人で紅い着流しだった。
弱いのだよ、着流しに。


にしても
うちの父親は祭囃子を50年くらいやっていて
いまでは若者の指導にあたっているが
兄も私も、一度も関ったことがなくて
今更ながら実子がどっちも習わなかったのは可哀想な気がしてきた。