THE VERY BEST OF LOVIN' SPOONFUL

ソフトロック(バブルガムサウンド?)2夜目突入。
紙粘土でメンバーを模したジャケットで、どうみても胡散臭い盤なのですが、ちゃんとBUDDAHレコードの銘があるこの謎の盤。
60年代のことばっかり考えていた18歳の頃渋谷のユニオンで購入したことをよく覚えている。10年も前のことだ。そしてその時にハウスのフロアに向かう石野卓球に会ったこともよく覚えている。

ジョンセバスチャン最高。ベルセバじゃないよジョンセバね。
『TILL I RUN WITH YOU』っていうブルーアイドソウル先駆ともいえるナンバーがとても好きです。酒が進むんだよー、これも。
1分30秒ほどの小品かつ逸品。
当時、好きな人や友達にカセットテープを作る際にはかならず入れていた1曲。
『DARLIN BE HOME SOON』も泣けるね、物凄く。

だれも同意してくれないけれども、ジョンセバの声とポールウェラーの声は似てると思う。
ウェラー先生の、これまた胡散臭いブートライブ盤で、ラヴィンスプーンフルの『SUMMER IN THE CITY』を熱唱してて、そのあまりに熱唱ぶりに頭が下がります。