あまんじゃくという鬼のおはなし

天邪鬼とゆわれました。うりこ姫とあまんじゃくの、あまんじゃくの方です。うりこ姫の方が良かったなぁ。あまんじゃく。つまり鬼です。鬼が巣食ってる、要するに素直でないのですね。涙と鼻汁ダラダラ流しながら歯を喰いしばって「な、泣いてないもん」みたいなもんですか。
虚勢張ってるところを否定される分には「それってホントの私じゃないしー」と言い訳もできるのですが、素直なところを全否定の拒絶とかされた日にはもう立ち直れない、立ち直るのはこっから20年後ってくらい弱虫になってしまいました。素直になるというのはイチジクの葉っぱで身体を隠すくらいの無防備かつ恥ずかしさがある。もう後が無いぜ!みたいなさ。
イケマセンイケマセン。


天邪鬼子、昔スキだったなぁ。素直になれなくて…みたいなちょっとしたエピソードが出てくるとやっぱりシンクロしてた。