梅雨の膜

梅雨っぽい。
湿度がまとわりついてくるような、体の周りに一枚膜が張ったような
その膜と体との境界が薄ぼんやりするような、そんな一日だった。
こんな時は何故かハラカミレイの音が聴きたくなる。
多分それはファーストアルバムと出合ったのが初夏から梅雨に移り変わろうかという季節で
雨の日にヘッドフォンで聴く事を大変愛した時期があったからに違いない。
梅雨まっさかりの日比谷図書館で、日比谷公園に降る雨を眺めながら聴いたからに違いない。


ハラカミレイの音に思いを馳せながら仕事した一日。
帰宅して人心地ついた今、唄ものも聴きたくなっちゃったのでyanokamiを聴いている。
外はまだ雨。
いいなあ!

yanokami

yanokami