開化堂

先日、友人の新築祝に開化堂の茶筒を贈った。
銅製のものなので、経年による銅の色の変化…否、変化なんてレベルじゃないな
育ち具合を楽しむともいうべき茶筒だ。
モノの本で観たり、京都旅行の折に有次を冷やかして覗いたりなんかした時にも
銅製の茶筒は気にはなっていて拙宅に欲しいなとは思っていたが
ちょっと気軽に買える値段ではないのだよね。
でも人に贈るんであれば、その喜ぶ顔を想像したら清水の舞台から飛び降りれるというもの。
この開化堂、都内デパートなどで扱いがあるものは
クローバーの模様が彫られているものばかり。
それはそれで可愛いのだけど私としては無印の物が欲しかったのと
一番使い勝手が良さそうなサイズが生産待ちとのことだった。
それでもメーカーに注文をしたら
「一ヶ月は要しますがお祝い事との事なので納期は相談に乗ります」とのメールが返ってきた。
まあ気長に一ヶ月待ちますかーと思い、
納期を早めるお願いメールなどはその後出さなかったのだが注文から二週間で届けてくれた。
梱包材も色紙の古紙が使われていてなんか可愛かったし
包装紙を留めるシールが茶筒の絵だったりして好感持てる会社だなあ。
噂によると京都の店舗で茶さじを買うと名前を彫ってくれるとかなんとか。
今回贈り物として購入したことで銅の茶筒欲しい(というか育てたい)欲は治まった。
んー、でもいつかは欲しい一品かもしれないなあ。やっぱり。
ブリキも非常に可愛いのだよ。
http://www.kaikado.jp/index.html
で、サイトみてたら銀座松屋で4/22から実演販売やるじゃん。