introduction-4 ホテル

最近の若者というのが何歳くらいの人を指すのかはよくわからないけれど
若者の海外旅行離れとか何とかニュースになってたっけか。
まぁね、こんな御時勢にどうなの海外旅行というのは分からなくもない。


そろそろ若者とは言えないわたしの、このいわゆるナナロク世代では
なんとなく、旅行はむしろ絶対しなくちゃいけない事であるけれども
旅行=貧乏旅行という考えが強い気がする。
いかに安く旅するかっていうか金を使う旅行は悪!みたいなさ。
そういった風潮が、呪縛みたいに流れている感じがする。
今回の中欧旅行は、ウィーン、プラハとも、どちらも5つ星以上のホテルにしたのだけど
なんかイケナイ事してるような、誰かを裏切っているような後ろめたいようなそんな気持ち。
booking comでの予約で、勿論、最初に見積した大手のツアーよりも一泊あたりの料金は半額近く安いのだけど。
プラハ4泊、ウィーン3泊。
1925年、大正好きのワタクシとしては聞いただけでドキドキする年に建てられたアールデコ建築のホテル。と
1872年(!)に建てられた宮殿を改築したホテル。なんだそりゃ。
どちらもクラシックホテルなので由緒正しいだけでホテルとしてはあまりよろしくないかもしれない。
でもたとえそれがボロだとしても楽しみだ。室内での撮影条件を考えなければ!