金沢紀行2日目 前半

朝御飯をジャーマンベーカリーというイートインの出来るパン屋でとったのち、武家屋敷まで歩いて移動する。
今回も長いのでたたみます。
まだ10時前だったこともあってひと気のない朝の武家屋敷。
辻からのそりと武士が出てきそうな雰囲気であった。

内部を見学させてくれる「野村家」の前にある和菓子屋さん「茶菓工房たろう」にてスバラシイ和菓子に感動を覚える。
金沢で出会った菓子類については感想がありすぎる為別項目であとで書くとする。
御土産の包みを抱えながら、次は「にし茶屋街」を目指す。


これぞ金沢、というべき犀川を越えた先ににし茶屋街はあった。
1日目に行ったひがし茶屋街と比べるとだいぶ短くてそして朝だったのであんまり雰囲気も出なかった。
自分は買ってないが、甘納豆「かわむら」が有名。籠が可愛い。
豆腐屋さんで豆乳ソフトを買って食べながら、今度は寺町へ。
途中、落雁で有名な諸江屋でも御土産購入。嗚呼!加賀の御菓子め!
寺町は通称忍者寺と呼ばれる忍者屋敷のような仕掛けだらけの寺・妙立寺があるのだが
見学の予約をしていなかったのでスルー。
金澤九谷真栄堂という、かなり修学旅行臭のする土産物屋で夫は嬉々として手裏剣(鉄)やらマキビシやら買っていた。
マキビシって鉄なのかと思っていたら、なんと植物だった。
池沼に自生する水草「菱」の実を乾燥させてものなんだって。で、それを竹筒に入れて携帯していたというのだからカッコいいね。ニンニン。
忍者に思いを馳せつつ、今度は新竪町へ向かう。


この通りは、かつては骨董通りとも呼ばれた商店街らしいが、現在はいわゆる古い長屋然とした店のまま御洒落な雑貨屋、家具屋などが立ち並んでいる。
11時半くらいに着いたのだが正午すぎないと営業してない店が多い。あと水曜定休も多い。注意。
ようやく開いた着物屋兼カフェーでお茶をして開店を待ってブラブラした。
ギャルリ ノワイヨというアーティスト作品を売る店がとても良かった。
http://www4.nsk.ne.jp/~noyau/
ちょっと手が出ないなあという値段だったので何も買ってないけど
なんていうか並べ方とか家具の使い方とかディスプレイのセンスがとても良かったんだと思う。
あと古い商店の土間や鴨居の残し方も良かった。
他には古布・着物屋さんもあったのだが開いてなくて残念。


昼。流石に歩きつかれていよいよバスにトライ。
やっと土地感がつかめたのでバス経路もつかめてきた。バスで近江町市場へ!!

場内にある海鮮丼屋でお昼。板さんが一人だけのお店でけっこう待たされましたが、新鮮で美味しかった。なんか黙々と食べてしまった。
二日目後半へ続く。