捨てる生活

一代前のパソコン(ヴァイオ君)をやっとやっとやっと然るべき手続きをもって処分した。
アレが居なくなった部屋はスッキリ片付いて
それ以外にも、今年は引越しを考えていて
まだ決まってはいないけれども転居することは確実なのでありまして
なんやかやと色々なものを処分しております。
モノを増やさぬように生活してきたつもりでいても
5年半の暮らしの中で
本当に色んなものを私は所有してきたのであるなぁと感慨深いよ。
記事や写真が秀逸で実家からずーっと一緒に持ってきたサブカル系雑誌も捨てちゃった。
スクラップして取っておこうかと思ったけど
高校生の時からスクラップしてきた記事のファイルなんかも
まったくもって要らない、というか、何か、を、コレクトする欲求が全く今は無いので
ばんばん捨てた。
とにもかくにも紙ベースの要らない資料その他作品を全て捨てちゃった。
大昔に書いた絵とか漫画とか作ってたフリーペーパー(自分新聞?)も全部。
昔のその他色々も申し訳ないけど処分できるものは処分、した。
あの頃、嫌悪だと思っていたそれは、
今見るとなんか物凄い過大評価をしていただいたことに私は恐れおののき逃げたのだな
というような…
31歳になったからこそ分かることにようやっと気づいて、なんだ、なんかあの頃既に私は手に入れたかったものを手に入れていたのだな、と。
いや、たいしたことじゃないんだけどさー、人間って割りと簡単に生きようと思えば生きれるくせにそれを難しくしているのは他でもない己であるね。
今だったら私はニッコリ笑うことが出来るのかな?アリガトウといえるのかな?


それにしてもパソコンにしても冷蔵庫にしても洗濯機にしても…
一人暮らしを始めてから買い揃えたモノがバンバン壊れているのよね、まったく。柔らかい機械である人間の方がよっぽど丈夫だ。
ガタはきてるがまだまだいけるぜ。