散文詩

なんだかとってもイライラしてぼく。
なんだかとっても不安でぼく。
なんだかとっても人恋しくてぼく。
それでいて映画をみて笑うことができるしぼく。
それでいてオマエに何が分かるとコーマンチキになることもできるしぼく。
それでいて誰とも会いたくなくて箱の中のぼく。井戸の中のぼく。


ぼくの大好きな人たちと
抜き差しならなくなっていく日々。


折り合いを、つける。
つけないとな、と思う日々。


閑人のようでいて
やらねば、リストが多すぎる。


あーっつって断崖からぼく。
あーっつって観覧車からぼく。


電車から眺めた観覧車は
異様なまでに美しかったな。


折り合いつけないと。