西原理恵子『はれた日は学校をやすんで』(ISBN:457593366X)
救われます。中学生くらいで読めてたら良かったな。
決して「頑張れソング」的な絵空事の励ましではなくて、どこか突き放している現実感も感じられて、それが心地よい。
収録作の『やまもとくんとまぶだち』のラスト。



「おんしゃとおれは ずっと友達かにゃぁ」
「おう」

それから二人は大人になった。
仕事も
住む所も遠くはなれて
あうことも
はなすこともなかった。

そうなんだよなぁ。うん。