六本木クロッシング@森美術館

美術館ではなく森ビルなんですよ、ここは。という知人の言葉に思わずうなづく。


とにかくよくもまぁこれだけゴッタ煮で集めてブチ込んじゃったよなぁ〜という展覧会。一つのブースにギシギシと並んでるのとその量の多さに疲れます。
ここは金・土・日は24時まで開いているそうで、しかも展望台のチケットでも美術館に入場可能、そして美術館のチケットでも展望台入場可能。そうすると、普段美術展に行かない人でもチケットに含まれてるんなら観ておくか…というように足を運ばせてるので…美術界に貢献、してるかどうか分からないけども、集客率は凄いと思う。カップルなんかは御飯でも食べた後に夜景を見がてら現代美術っすかね。展示物の草間彌生の水玉オブジェをベンチだと思って座ってたカップルにはビックリですよ、オラ。
ま、それはどーでもよくて、家族連れで小さい子なんかも会場にいて、その子がこの展示のどれかにインパクトなりトラウマなり植えつけられて、そしてそれが未来の美術界を背負ったりするんだろうか?なんて思いました。
こんな蒙古斑がついてるような子供のうちから会田誠の絵とかヤノベケンジの万博太陽の塔の変なビデオ(これが一番おもろかった)観られるのはシアワセですよ、多分。