君の 夢を見た。

4本立てくらいの夢を見た。沢山だ。
そして内容はどれも凄まじく、鮮烈なまでの色合いだった。
そしてそんな風に4本も夢を見ている間に
藝大の楳図先生対談には行きそびれた。


9月の
こんなに素晴らしくドキドキするような気候の休日を
お風呂と部屋の掃除、乱読、そして惰眠で過ごしてしまったことになる。
とても悲しくなったので、夜ゴソゴソと近所に散歩に行く。


最近、ちょっと怖く思うのが
眠りから醒めた時の、朧げな記憶が
酒の席で実際に起こったことなのか夢だったのか判断がつかないことだ。
夢なら構わないのだけども
実際にあんな事を友人知人に口走っていたのかどうか…
判断がつかないまま、かといって本人に聞くわけにもいかず。


単に年齢のせいなのか、よっぽど鬱屈としてるものがあるのか
酒呑んで荒れるとまではいかなくても
酩酊の確立が高くなってきた気がする。


いやー、実際鬱屈してるんだよなぁー。
悩んだり考えたりすることを忘れたフリして過ごしてる反動は大きい。
ホラね、臭いものにしたフタ、そろそろ歪むよ。