晴天の空の閑散植物園。僕は没落華族のやうで。

調布は深大寺の門前に今年オープンした鬼太郎茶屋に行く。
茶屋の庭ではナニやら餅つき大会。黒い着物を召した茶髪の人がいるなーと思ったら京極夏彦だった。そして、パチパチ写真を撮っている翁は水木しげる
み、みずきしぇんしぇー!フハッ…。話しかけたわけではないけど、また夢が叶っちゃったよ!生水木先生!思えば今年は漫画家と御縁のある1年でありました。
にしても、なんの餅つき大会だったんだろう?
深大寺で御蕎麦を頂いて(鬼太郎茶屋のヌリカベ味噌田楽とかは食べなかった)、白鳳時代の仏像を観て、それで神代植物公園に行った。久しぶり。紅葉も終わり、何も咲いてない冬の植物園なんて、人が居なくてとてもヨロシイ。でも秋薔薇は、まだ朽ちながらも咲いているのがあった。
学研のピンホールカメラで何枚か撮る。LOMOはなんとなく出来上がりが想像できるようになったけど、これは出来が全く想像できない。構図の全てにピントが合うのって変な感じだ。三脚持ってなかったからブレまくりだと思うけど!
印画紙以外にも35ミリフィルムで撮れるので、本当にこれは買いですってば。



帰りに下高井戸で美味しい鯛焼きを食べる。パリパリな鯛焼き。外の皮がしっとりっていうのしか食べた事がなかったので新鮮。ちょっと病みつきになっちゃうかも。
高井戸の商店街は好みの感じで、私好みの配列をする本屋さん*1もあって、下高井戸シネマもあるのだから、もっと来てみてもいいなぁと思いました。

*1:バラード堂といいました