2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『OCCUPIED JAPAN〜進駐軍ソング傑作選』(ASIN:B00005HUJD) あんまり良いタイトルではありませんが。 戦後、占領下のニッポンで演奏された進駐軍ジャズバンドの音源。2枚組。ディスク2の「エキゾチック・ジャパン」コンピが中々。「ルンバ・マイコハン」だの…

雨が近いような湿った空気。その空気の先の沈丁花、沈丁花。 スーっと鼻から息を吸ってみる。春。 義務のように近所に買い物に行き、うっかりまた着物を買いそうになるが冷静に我慢をして、そしてボンヤリと家事をして、ボンヤリと麦チョコを食べていた。何…

 今・ココと言えるほど若くはないが相変わらず青臭い

世の中とかじゃなくて、そこのあなた山のあなた、わたしを承認してください。と、あんなに強かった承認願望なんて、いつの間にかどっか行ってしまった。 これが本当の私でなくって…いつか、劇的変化。なんていうあからさまな少女漫画刷り込みの肥大した自己…

村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 25を過ぎた辺りから、自分の読書の割合が6:4くらいで再読の方が多くなってきた。で、この本も初めて18歳で読んでから、これで何回目かの再読をしている。完結した世界というのは悲しく綺麗だ。 一…

 社長、フグ屋の座敷で黒田節を謡う、の巻

酒呑みは罪悪なのだろうか?とココのところ考えることが多々あって。 酩酊して、翌朝アザが一杯あるとかそういうことも問題なのだけど、それ以前の…人と会えば「何はともあれまぁ呑もう」とか御飯=居酒屋。ぶっちゃけ、食べ物のよしあしより、お酒のよしあ…

 乱数表の夜

誘われて、京都から上京中の知人達とまた会う。お茶を飲んで御飯を食べて飲酒してまた珈琲。職場付近だったので会社の人とすれ違うという恐怖もあったが、とても楽しい話に花を咲かせた。某誌の編集の方にもお目にかかり…考えてみればメジャーな雑誌の編集者…

人形といえば、本日から28日までお友達の森馨さんのグループ人形展が銀座で催されてます。森さん、好きです。 http://www.peppers-project.com/gallery/jp/index.htm

 クサマトリックス@森美術館

草間彌生ほどの大家となれば、何をやってもオールオッケーなのだなということがよく分かりました。 草間先生の歌う自作曲映像が歌詞、歌声ともに壮絶です。倒れるかと思った。 鏡張りの暗い迷路の中に発光ダイオードがたくさんぶら下げてあるブースがドキド…

 六本木クロッシング@森美術館

美術館ではなく森ビルなんですよ、ここは。という知人の言葉に思わずうなづく。 とにかくよくもまぁこれだけゴッタ煮で集めてブチ込んじゃったよなぁ〜という展覧会。一つのブースにギシギシと並んでるのとその量の多さに疲れます。 ここは金・土・日は24時…

 MOTマニュアル2004@東京都現代美術館

私はどこから来たのか/そしてどこへ行くのかというサブタイトル。人形展に比べてガラガラの空間に落ち着く。 山口晃さんの絵師然とした絵が良い。時間なくてじっくり見られなかったのが非常に残念。 そして内海聖史という方の油絵が凄く良かった。色合いの綺…

 球体関節人形展@東京都現代美術館

値札がついて百貨店の画廊でやってるような人形展と違うのは、性器が丸出しであったり毛が生えていたり露わな肢体に露わなポーズの人形が多いということ。人形って作り手の欲望がストレートに剥き出しになってしまう表現だなぁというのが素直な感想。 裸でも…

 百花繚乱、春の嵐。少女について考えた。

夜歩くと、梅の香にまざって沈丁花の香も漂ってくるこの頃。 京都から仕事で上京中の知人と一緒に『球体関節人形展』@東京都現代美術館に行く。『MOTマニュアル−私はどこから来たのか/そしてどこへ行くのか』もついでに観る。 そしてそのあと森美術館に入れ…

 最後のエデンに君の笑顔とかって!

たとえば。 お昼御飯を日本橋丸善の屋上階でハヤシライスを頂く事、午後の珈琲を有楽町のニューワールドサービスで頂く事。そして夜は丸の内ガード下の台北新店で飲んで。食べて。それでもってステーションホテルに泊まるのが、丸の内エリアの過ごし方其の壱…

 神田・熱燗・クルージング

前の職場の人に誘われて…いつも行っていた店・富山の地酒が美味しい店に行ったら閉まっていたので「かあさん」というチェーン経営の居酒屋で呑む。本当に「かあさん」という感じの人しか働いてなかったのには驚いた。そして熱燗を頼んだら小さなアルミニウム…

鈴木惣一朗(ドラム)、山本哲也(キーボード)、桜井芳樹(ギター)、伊藤ゴロー(ギター)、権藤知彦(ユーフォニウム)

チケット:\6,000- (with 1drink&1finger-food) ちょっと高いけど…、雅叙園じたい行ったことないので気になる。そんでもって「ユーフォニウム」の音聞きたし。 目黒雅叙園のHPかっこいいね。

目黒雅叙園の中華料理屋リニューアルオープンのイベントが面白そう。高田蓮さん。 2004年3月5日(金) @東京 目黒雅叙園 飛鳥の間 music,drink,food&space、slow style new event 「旬遊記 Presents 心潤夜」 開場19:00/開演20:00 出演/高田漣 ゲスト/ピアニ…

 今日も元気に反比例

きのう、早く寝るとか書いたくせに、なんか色んなことに腹を立てだしてイライラして眠れなかった。よくない。 嘆くな嘆くな嘆くな、笑え。 今日も職場で早くイイ人見つけろ的な話をされる。勿論ネタの一貫で、そういう話題を振られる適齢期なうちが花なのだ…

takagi masakatsu『journal for people』(ASIN:B000067JLV) ディスクを入れ替えるのが面倒になって昨日からずっと聴いている。2年前に行ったデイジーのイベントでのパフォーマンスが今でも鮮明に残っていますが、それゆえこのアルバムあたりまででお腹一杯に…

 ホワイトライト・ホワイトノイズ

いつもより1時間寝坊をした。目覚ましを何回も止めてはの寝坊と違って、全く、携帯電話の鳴る音も目覚まし時計の鳴る音も聞えない状態での寝坊って凄く変な感じだ。無音のところで寝ていたのだなぁと思わされる。だって、本当に何の音も聞えなくて、それで8…

恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』(ISBN:4152084375) 恩田陸って読んだこともなく、六番目の小夜子のイメージしかなかったんですが…うら若い友人に薦められて読んでる途中。 いやはや、面白いです。 サブカルチャーが排斥されて、地球には日本人だけが残る近…

 酒のつまみじゃないけれど

エリンギとセロリとレンコンを網焼きしてクレイジーソルトとお酢で味付けをする。こんなシンプル美味なものがあったとは。

 ウール復興

郵貯のホリデーサービスはありがたいと思う。休日にお金がなくても手数料ゼロでおろせるぜ。 ちょっと気が大きくなった私は、明日からのお弁当の材料の買出しに行き、そして帰りには何故かウール着物のアンサンブルを手にしていた。2千円だから良いか…とか思…

 あーあ。

高校卒以来の友人と10年ぶりに会って、吉祥寺で呑んで。それはそれは楽しい時間を過ごしたのですが…。 あ、井の頭線まだあるじゃんヤッターとか思って乗ったら、自分が降りる駅よりもはるか手前どまりの終電で、深夜にそんなところで独り放り出されて「歩く…

 ヨハネス・イッテン-造形芸術への道@東京国立近代美術館

グリュース・ゴット! イッテン回顧展といいつつも、生徒作品の数の方が群を抜いて多いのですが、思わず背筋伸びる、あらゆる基本が凝縮されているような展示でした。 鉛筆書きで濃淡を出す練習。正方形の平面構成、補色の関係・配色の関係・コントラスト。…

 甲斐性なし

うちの会社ってそういうんじゃないから気を使わないでイイよ、ホントに!とかしつこく言われたので、それは気を使えってことなのだろうか…?なんて余計な気を回す。結局フィンガーチョコの徳用袋を買っておいた。 そう。バレンタインデーですよ、奥さん。 今…

職場近く、秋葉原電気街で火事があった。屋上にあがって火事場見物。ヘリが10数台飛ぶ様は壮観でありました。逃げ遅れとか無くてなによりです。 西新宿の「ぼるが」で呑んでいたら10:30で追い出された。それもまたよし。電車で帰れるヨロコビ。 明日は、エア…

Great Jewish Music: Marc Bolan Tribute (ASIN:B00000AFQ5) 酔いどれで聴きたいCD指三本に入ります。 この、Tzadikから出てるユダヤ特集はなかなかに侮れないです。 単なるトリビュートに終わる演奏家は少なく、殆どの方がキワモノな演奏をしていてスバラシ…

Kramer『Guilt Trip』(ASIN:B0000010MR) シミーディスクというNYのレーベルを主宰していたクレイマーのソロ1作目です。ソロ1作目からアナログで3枚組とか出す人の気が知れません。 モワモワしてて、鬱々として、そしてその中で珠玉のメロディ。音キチ○イの…

セロリと大根の皮と葉でキンピラを作る。お弁当のサブおかずにどうぞ。

 パンツを脱ぐ一歩手前ココが我慢の正念アパッチ砦

わたしは誰のお父さんでもお母さんでもないワ。とこっそりつぶやいてみる。めんどくせー、嗚呼、めんどくせー。と言う代わりにね。ライオンの赤子は突き落とされるさ。 月曜の朝から、会社に泊まっていた人の寝起きに直面してしまうのはやっぱイヤだ。 床で…